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TOP : 2013年シンガポール最新レポート
投稿者 : heartfuladmin 投稿日時: 2013-01-22 12:24:59 (763 ヒット)

シンガポール最新事情


1.シンガポールの概要

       人口:約535万人(2012年7月現在)
       面積:約710辧陛豕23区、淡路島と同程度)
       公用語:マレー語、英語、中国語(北京語)
       通貨:シンガポール$

 2.シンガポールの経済
Ø 企業・技術誘致
世界屈指のビジネスインフラや税制システムが整ったシンガポールは、現在、日系企業だけでも約2000社進出しています。特に、近年は安定した経済成長に伴う購買力の向上で、外食、小売、教育といったサービス業の進出が相次いでいます。
日本のバブルの最盛期当時に、シンガポールの裕福層で某オーナビルの継承者が、日本の大学に留学して学ぶことは無かったと言っていましたが、それでも、日本の中小企業の技術やサービスには貪欲に興味を示していました。
中国のようなリスクは少なく、世界中の企業や技術(研究)を優遇したビジネス環境で誘致し、今なお経済発展し続けるシンガポール。
世界一の裕福層の割合が多いシンガポールでは、フレンチや創作和食、お菓子などの高級フード、ファッションなどの購買意欲は高く、高額なサービスでも抵抗感は薄く、新しい物へのビジネスチャンスは大きいです。
また、アジアでの新規事業開拓・進出に向けたマーケティングの拠点としても、シンガポールは最適な場所と言えるでしょう。
 
 Ø シンガポールと日本の税率比較図
法人税・個人の所得税の低さや、資産運用益に係るキャピタルゲインやインカムゲインに対する課税もゼロという環境と相続税・贈与税が発生しないため、日本経済の停滞と円高で、急激に日本から本社移転を進める企業も増えて、移住を希望する人が増えています。



シンガポール

日本

法人税

最大約17%

最大約40%

キャピタルゲイン税

非課税

法人税として徴収

インカムゲイン税

非課税

20%

個人の所得税

最大20%

最大40%+住民税10%=50%

※その他、設立時の優遇処置など有

Ø 観光

シンガポールは観光大国として、つねに新しい観光スポットを作りだしています。

25年前から開発されてきたマリナベイやセントサ島開発はその代表と言えるでしょう。深夜まで楽しめるベイサイドの夜景や2ヶ所のカジノ、ユニバーサルスタジオなど新しい企画で観光客を呼び込んでいます。

マリナベイサンズ界隈の華やかな夜景



ベイサイドに設置されている屋外冷涼機(霧が噴射)

2010年度のシンガポールの実質成長率は世界第2位、2011年度は、アジア・中南米などの発展途上国の急激な成長で、70位と大きく下がったものの、日本や欧米の先進国が100以内に入っていない現状からしても、今後もアジアの中継点として、周辺国の経済発展とともに成長していくのではないかと考えられる。ちなみに1位はモンゴル、日本174位、アメリカ136位、イギリス162位。
 現在、マリナベイサイドを中心に、国を挙げての公共工事が続き、国民だけでは労働力が不足し、周辺国からの出稼ぎ労働者も多い。また、オーチャードロード周辺では、裕福層や観光客向けの高級ブランドの店が増加する反面、小規模の土産店の収益は減少。
「経済発展しても、シンガポールの全ての人が恩恵を受けているわけではないよ」
ラッキープラザの店主の言葉が、シンガポールの表裏を語っているようでした。